WQHD 32インチ ゲーミングモニターおすすめ9選|選び方、32インチの利点、ドットピッチは粗いのか?

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32インチWQHDゲーミングモニターのイメージ画像

「もっとゲームの世界に没入したい」「作業環境を広く快適にしたい」と感じたことはありませんか?

フルHDでは物足りないけれど、4Kはまだ手が届かない──そんなあなたにおすすめなのが“32インチWQHDゲーミングモニター”です。

程よい高解像度と視認性のバランスを兼ね備え、ゲームでも仕事でも快適な環境を実現します。

今回は、そんな32インチのWQHDゲーミングモニターの中から、特におすすめの機種を厳選してご紹介します。

32インチゲーミングモニターの魅力とは【迫力・作業効率UP】

32インチゲーミングモニターは、迫力ある映像体験を求めるゲーマーに最適なサイズです。

広い画面は視界を包み込み、ゲームの世界に飛び込んだような没入感を与えます。特に世界観の作り込まれたオープンワールドゲームやアクションRPGなどでは、細部まで美しく描かれるグラフィックを存分に楽しめます。

また、仕事や作業用途では、広い画面で作業効率が向上します。

WQHD解像度の利点【高精細・作業効率UP】

WQHD(2560×1440)は、フルHDの1.77倍の解像度を持ち、美麗な映像と広い作業領域を両立する解像度です。

フルHDよりも細部まで鮮明に描写され、グラフィックのきれいなゲームでは、はっきりとした美しい映像が楽しめ、FPSなどでは敵の発見や環境の把握がしやすくなります

また、4Kほど高負荷ではなく、ミドル~ハイエンドのGPUである程度高いフレームレート(60~120FPS)を狙いやすいのも利点です。

仕事や作業面でも、テキストがジャギジャギにならずクッキリなめらかで気持ちよく、作業領域が広くなり複数ウィンドウを並べることが可能で作業効率がUPします。

32インチモニターとの相性も良く、描画領域の広さをフルに活用できるため、ゲーム・仕事の両方で利点のある解像度と言えます。

WQHDだと27インチと32インチどっちがいいのか?

  • 映像の画質の良さを取るなら ⇨ 27インチ
  • 映像の迫力の高さを取るなら ⇨ 32インチ

同じWQHD解像度であれば27インチのほうが当然画面サイズが小さいので、ドット一つ一つの物理的な大きさは小さくなり、画質のくっきり具合は上がります。

反対に32インチWQHDではドットのサイズが大きくなり、くっきり具合は下がります。

どちらも利点があり、27インチの場合はより細部まで高精細な映像や絵を楽しむことが出来ます

32インチの場合は画面サイズの大きさから、より映像の迫力が増し、画面内への没入感が向上しその場にいるような臨場感が味わえます

32インチWQHDのドットピッチ(画素ピッチ、ドットの間隔、ドットの大きさ、1画素の大きさ)は粗いのか?

32インチWQHDドットピッチは「0.277mm」で24インチフルHD全く同じドットピッチです。

ドットピッチ(dot pitch)とは、画面を構成する微細な点(ドット/ピクセル/画素)の物理的な大きさのこと。ディスプレイ装置の表示の精細さを表す指標としてよく用いられる。

引用:IT用語辞典 ドットピッチ 【dot pitch】 画素ピッチ / pixel pitch / ピクセルピッチ

一般的にはドットピッチが0.3mmを超えると、画質が粗く感じるようになると言われているので、32インチWQHDのモニターはギリギリ粗くないという感じです。

参考:代表的な画面サイズ・解像度の組み合わせ毎のドットピッチ(画素ピッチ)
画面サイズ・解像度ドットピッチ(画素ピッチ)
24インチ・フルHD0.277 mm『標準』
27インチ・フルHD0.311 mm
27インチ・WQHD0.233 mm
32インチ・WQHD0.277 mm
27インチ・4K0.156 mm
32インチ・4K0.184 mm

映像の粗さを絶対に感じたくない人は32インチ4Kのモデルを選んだほうが良いかもしれません。

おすすめの32インチWQHDゲーミングモニター

32インチWQHDゲーミングモニター 9機種比較表

機種名パネルリフレッシュレート応答速度価格目安*特徴
IODATA EX-LDGCQ321HDB
ADS(IPS系)165Hz1ms約41,900円入力端子が豊富、日本メーカーで安心
LG UltraGear 32GS75Q-B
IPS180Hz1ms約52,800円高性能&180Hz駆動
JAPANNEXT JN-i315WQHDR165-HSP
ADS(IPS系)165Hz3ms/1ms(MPRT)約37,980円高コスパ&豊富なスタンド調整
JapanNext JN-V3150WQHDR165
VA165Hz1ms(MPRT)約33,980円VA特有の高コントラスト&低価格
CORSAIR XENEON 315QHD165
IPS165Hz8ms以下/1ms(MPRT)約57,706円薄型デザイン&USBハブ搭載
Pixio PXC327 Advanced
VA(湾曲)165Hz1ms約42,980円1500R湾曲&広色域
MSI G32CQ5P
VA(湾曲)170Hz1ms(MPRT)約46,100円1500R湾曲&PIP/PBP対応
LG UltraGear 32GS60QC-B
VA(湾曲)180Hz1ms(GTG)約39,800円1000R湾曲で没入感◎
MAXZEN MGM32IC02
VA(湾曲)165Hz1ms(MPRT)約32,000円激安・高コスパ、PIP/PBP対応

*価格は2025年8月時点のAmazon参考価格

IODATA GigaCrysta EX-LDGCQ321HDB【165Hz】

画面サイズ31.5インチ
解像度WQHD(2560×1440)
パネルの種類ADS「ADSパネルとはなにか?IPSとほぼ一緒だけど何が違うのか?
リフレッシュレート165Hz
応答速度1ms(GTG)
HDRDisplay HDR 400のロゴ
色域
入力端子DisplayPort×1
HDMI×3
USB Type-C×1
スタンド機能高さ・チルト・スイベル調節機能
USBハブ機能USB 2.0 Type-A×2
スピーカー3.5W×2
VESAマウント100x100mm
公式サイトURLhttps://www.iodata.jp/product/lcd/gaming/ex-ldgcq321hdb/
おすすめポイント
  • 内部フレームが0.04フレーム(0.233ミリ秒)の低遅延で操作と画面表示のズレが少ない
  • 映像入力端子が多い(5ポート)
  • USB Type-C接続可能
  • USBハブ機能(×2)
  • リモコン付き
  • 日本メーカー製のためサポートが受けやすい
イマイチなポイント
  • 色域の詳細が不明(ただ他機種に比べて劣ることは、これまでのGigaCrysta製品の傾向から無いと思われる)

LG UltraGear 32GS75Q-B【180Hz】

画面サイズ31.5インチ
解像度WQHD(2560×1440)
パネルの種類IPS
リフレッシュレート180Hz
応答速度1ms(GTG)
HDRDisplay HDR 400のロゴ
色域sRGBカバー率:99%
入力端子DisplayPort 1.4×1
HDMI×2
スタンド機能高さ・チルト・ピボット調節機能
USBハブ機能
スピーカー
VESAマウント100x100mm
公式サイトURLhttps://www.lg.com/jp/monitors/gaming-monitors/32gs75q-b/
おすすめポイント
  • 最大リフレッシュレート180Hz
  • 使用感も含め全体的に高性能
  • 映像信号の遅延を最小限に抑えるDASモード搭載
イマイチなポイント
  • コスパは低い(セール時は良好)

JAPANNEXT JN-i315WQHDR165-HSP【165Hz・高コスパ】

画面サイズ31.5インチ
解像度WQHD(2560×1440)
パネルの種類ADS「ADSパネルとはなにか?IPSとほぼ一緒だけど何が違うのか?
リフレッシュレート165Hz
応答速度3ms(GTG)/1ms(MPRT)
HDRHDR10対応(DisplayHDR400相当の性能)
色域sRGBカバー率:99%
入力端子DisplayPort 1.2×1(最大165Hz)
HDMI 2.0×2(最大144Hz)
スタンド機能高さ・チルト・スイベル・ピボット調節機能
USBハブ機能
スピーカー2W×2
VESAマウント75x75mm
公式サイトURLhttps://jp.japannext.com/products/jn-i315wqhdr165-hsp
おすすめポイント
  • 高コスパ(他機種より同性能で安い)
  • 豊富なスタンド調整機能
  • 日本メーカー製なのでサポートが受けやすい
イマイチなポイント
  • 応答速度が少し遅い

JapanNext JN-V3150WQHDR165【VA・165Hz】

画面サイズ31.5インチ
解像度WQHD(2560×1440)
パネルの種類VA
リフレッシュレート165Hz
応答速度1ms(MPRT)
HDRHDR10対応
色域
入力端子DisplayPort 1.2×1(最大165Hz)
HDMI 2.0×2(最大144Hz)
スタンド機能チルト調節機能
USBハブ機能
スピーカー2W×2
VESAマウント100x100mm
公式サイトURLhttps://jp.japannext.com/products/jn-v3150wqhdr165
おすすめポイント
  • 高コスパ(他機種より同性能で安い)
  • コントラスト比が高く、メリハリのある映像になる
  • 日本メーカー製なのでサポートが受けやすい
イマイチなポイント
  • VAパネルのため応答速度が遅い
  • 色再現性がやや低い
  • スタンド調整機能が乏しい

CORSAIR XENEON 315QHD165【165Hz】

画面サイズ31.5インチ
解像度WQHD(2560×1440)
パネルの種類IPS
リフレッシュレート165Hz
応答速度8ms(GTG)以下 / 1ms(MPRT)
HDRHDR10対応
色域sRGBカバー率:99%
DCI-P3カバー率:90%
入力端子DisplayPort 1.4×1
HDMI 2.0×2
スタンド機能高さ・チルト・スイベル調節機能
USBハブ機能USB3.0 Type-A×2
スピーカー
VESAマウント100x100mm
公式サイトURLhttps://www.corsair.com/jp/ja/p/monitors/cm-9020007-jp/corsair-xeneon-315qhd165-32-inch-ips-gaming-monitor-qhd-2560-x-1440-165hz-1ms-hdr-ready-1-07-billion-colors-jp-cm-9020007-jp
おすすめポイント
  • USBハブ機能(×2)
  • 薄型スリム形状
  • CORSAIRブランド
イマイチなポイント
  • 性能が平均的な割に価格が高い

Pixio PXC327 Advanced【湾曲】

画面サイズ31.5インチ
解像度WQHD(2560×1440)
パネルの種類VA
リフレッシュレート165Hz
応答速度1ms(GTG)
HDR
色域DCI-P3カバー率:94%
Adobe RGBカバー率:94.53%
sRGBカバー率:126%
NTSCカバー率:90.27%
入力端子DisplayPort 1.4×2
HDMI 2.0×2
スタンド機能チルト調節機能
USBハブ機能
スピーカー
VESAマウント100x100mm
公式サイトURLhttps://pixiogaming.jp/products/pxc327-advanced
おすすめポイント
  • 湾曲率1500R
  • VAパネルだが応答速度が速い(1ms(GTG))
  • VAパネルによる高いコントラスト比
  • DCI-P3カバー率:94%の広色域
  • DisplayPort×2で次世代マシンに複数対応可能な合計4つの映像入力端子
イマイチなポイント
  • スタンド機能が乏しい(高さ調整が出来ない)

MSI G32CQ5P【湾曲】

画面サイズ31.5インチ
解像度WQHD(2560×1440)
パネルの種類VA
リフレッシュレート170Hz
応答速度1ms(MPRT)
HDR
色域DCI-P3カバー率:91%
sRGBカバー率:98%
入力端子DisplayPort 1.2a×2
HDMI 2.0b×2
スタンド機能高さ・チルト・スイベル調節機能
USBハブ機能
スピーカー
VESAマウント75x75mm
公式サイトURLhttps://jp.msi.com/Monitor/G32CQ5P
おすすめポイント
  • 湾曲率1500R
  • VAパネルによる高いコントラスト比
  • PIP / PBP機能
  • スタンド機能付きでは安価でコスパの高い湾曲WQHDゲーミングモニター
イマイチなポイント
  • 応答速度に不安が残る

LG UltraGear 32GS60QC-B【湾曲】

画面サイズ31.5インチ
解像度WQHD(2560×1440)
パネルの種類VA
リフレッシュレート180Hz
応答速度1ms(GTG)
HDR
色域sRGBカバー率:99%
入力端子DisplayPort 1.4×1
HDMI ×2
スタンド機能チルト調節機能
USBハブ機能
スピーカー
VESAマウント100x100mm
公式サイトURLhttps://www.lg.com/jp/monitors/gaming-monitors/32gs60qc-b/
おすすめポイント
  • 湾曲率1000R(カーブが強い、没入感が高い)
  • VAパネルだが応答速度が速い(1ms(GTG))
  • VAパネルによる高いコントラスト比
  • 入力遅延を抑えるDASモード(自動設定)
イマイチなポイント
  • スタンド機能が乏しい(高さ調整が出来ない)

MAXZEN MGM32IC02【湾曲・激安】

画面サイズ31.5インチ
解像度WQHD(2560×1440)
パネルの種類VA
リフレッシュレート165Hz
応答速度1ms(MPRT)
HDR
色域sRGB : 99%
DCI-P3 : 93%
入力端子DisplayPort 1.4×2
HDMI 2.0×2
スタンド機能チルト調節機能
USBハブ機能
スピーカー
VESAマウント75x75mm
公式サイトURLhttps://maxzen.jp/product/mgm32ic02/
おすすめポイント
  • 価格が安い高コスパ
  • 湾曲率1500R
  • VAパネルによる高いコントラスト比
  • PIP/PBP機能
イマイチなポイント
  • スタンド機能が乏しい(高さ調整が出来ない)
  • 応答速度に不安が残る

まとめ|32インチWQHDゲーミングモニターの選び方とおすすめモデル

32インチWQHDモニターは、27インチよりも迫力があり、4Kよりも扱いやすい解像度で「ゲームの没入感」と「作業効率」の両立に最適です。

ただし製品ごとに特徴が異なるため、自分の重視ポイントに合わせて選ぶのが重要です。

「とにかく安く導入したい人」なら MAXZENやJAPANNEXT
「FPSなど競技性の高いゲームを遊ぶ人」なら LG UltraGearシリーズ
「映像美や没入感を重視する人」なら 湾曲モデル(Pixio / MSI / LG湾曲) が最適です。

32インチWQHDは 迫力と快適さのバランスが取れたベストサイズ。自分のプレイスタイルや用途に合わせて、ぜひ最適な1台を選んでみてください。

ゲーミングモニターの選び方

ゲーミングモニターのスペックに関して以下の項目ごとに個別で簡潔に解説します。選び方がよくわからない項目があれば参考にしてください。

リフレッシュレート

リフレッシュレートのイメージ画像
モニターの中に「HZ」の文字が描かれている。
144Hz
165Hz

15,000~35,000円
近年のゲーミングモニターにおけるエントリーモデルのリフレッシュレート帯。エントリーではあるが、ゲームを遊ぶうえでは必要十分以上のスペックで、コストパフォーマンスが非常に高い
240Hz
30,000~50,000円
対戦型のアクションゲーム(主にFPS・TPS)で勝率を少しでも高めたいなら選ぶべきリフレッシュレート帯。僅かだが144Hzや165Hzよりもより滑らかな動きになり、視認性が増す
280Hz
40,000~円
高リフレッシュレートだが、意外とモニターの価格が安い。需要があまりないため、まともなゲーミングモニターの種類が少ない。
360~Hz
50,000~円
はっきり言って過剰なスペック。安定して360~Hzを出せるゲーム機は皆無ですし、ゲーミングPCでもほぼ無理です。240Hzとの違いも人間ではまず体感できないので、リフレッシュレート以外に求める「何か」ある場合に選ぶ。

ゲーミングモニターであればリフレッシュレートは120Hz以上がおすすめ

最近は144Hzがゲーミングモニターの最低ラインになってきましたが、144Hzもあれば十二分にヌルヌル滑らかで満足できます。

240Hz以上はFPSを遊ぶ人向けです。240Hz以上を求めるとモニターの価格はかなり上昇します。予算と必要なスペックの兼ね合いで選ぶと良いでしょう。

リフレッシュレートについてさらに詳しく知る

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応答速度

応答速度のイメージ

応答速度が速いと映像の残像が減ります

基本的には『1ms(GTG)』とメーカー公称で表記されているゲーミングモニターを選ぶと失敗しにくいです。あとは「安すぎない」ことと「有名メーカー」であることを条件に探せば応答速度で失敗することはありません。

リフレッシュレートの違いによる、残像が発生しない必要最低限の応答速度は以下の通り。

リフレッシュレート必要応答速度
60Hz16.7ms以下
144Hz6.9ms以下
165Hz6ms以下
200Hz5ms以下
240Hz4ms以下
360Hz2.7ms以下

ゲーミングモニターはそのほとんどが応答速度が最速の場合1ms以下ですが、モニターの応答速度を「普通(デフォルト)」状態にした場合に上記の表の数値以下になるモニターを選ぶとオーバードライブ時に発生する可能性のある逆残像を気にしなくて良くなります。

逆残像とは

ゲーミングモニターは通常、応答速度を最速にするためにオーバードライブ(電源の電圧を上げより処理を高速化する)をしますが、そのオーバードライブ時に逆に青味がかった残像が発生してしまう現象。モニターの機種によって起こる起こらないがある安価なモニターほど発生しやすいため購入時には注意が必要。

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解像度(フルHD・WQHD・4K)

フルHDとWQHDと4Kのピクセル数を視覚的に分かるよう図解した画像

ゲーミングモニターにおける解像度はウルトラワイドモニターを除いた一般的なサイズのモニターの場合、選択肢は

  1. フルHD(1920×1080):1倍
  2. WQHD(2560×1440):フルHDの1.77倍の大きさ
  3. 4K(3840 x 2160):フルHDの4倍の大きさ

の3種類。

解像度の上昇によるメリット・デメリットは以下の通り。

メリット
デメリット
  • ディテール(細部)がよりくっきりと鮮明に表現される
  • ゲーム映像が綺麗になり臨場感や没入感が向上する
  • マシンスペック(主にGPU)の要求値が上がる
  • リフレッシュレートが低下する

どの解像度を選ぶかはモニターサイズと自身の所有しているゲーム機やゲーミングPCの性能を考慮して選びましょう。

解像度を選ぶ基準

  • モニターサイズ
  • グラフィックボード(GPU)性能
  • ゲームジャンル
モニターサイズによって解像度を選ぶ基準
  • 24インチ → フルHDがおすすめ
  • 27インチ → WQHDがおすすめ、予算によってはフルHDも選択肢になる
  • 32インチ → 4Kがおすすめ
グラフィックボード(GPU)性能によって解像度を選ぶ基準

GPUの性能比較は以下のページを参考にしています。自分の所有しているGPUやこれから購入を検討しているGPUの性能がどのくらいのラインにあるかを調べられます。

ゲームジャンルによって解像度を選ぶ基準
  • FPS・TPS フルHDがおすすめ(高いリフレッシュレートが必要なため)
  • それ以外のゲームジャンル
    • 綺麗な映像を求めるなら → WQHD4K
    • 高リフレッシュレートや速い応答速度を求めるなら → フルHD

マシンスペックやモニターの価格、許容できるリフレッシュレートの数値の下がり具合などを考慮して「フルHD、WQHD、4K」を選ぶようにしましょう。

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モニターサイズ(24,27,32~インチ)

24インチのモニターと27インチのモニターを横に並べて比較している様子。
24インチ万能 オールジャンル対応
画面端のマップやUI等のゲーム情報への目線移動が最小限に抑えられ、敵やオブジェクトの視認性を損なわないため、対戦ゲームにとって一番ちょうどよい大きさです。
使用ユーザー数が一番多いサイズ
27インチRPG オープンワールド アドベンチャー
24インチと比べると少しだけ対戦ゲームには不利になりますが、迫力のある映像美が楽しめる大きさです。よりゲームへの没入感が増大します。
24インチでは狭いと感じる方に人気の大きさです。
32インチ
ウルトラワイド
オープンワールド
オープンワールドやAAAタイトルなど、世界にどっぷりと没入したいゲームジャンルやゲームタイトルに向いています。
モニターサイズはかなり大きく、デスク上に設置するには覚悟がいります。また、画面と自分との距離もある程度必要なのでデスクの奥行きも必要です。

ゲーミングモニターは、『24インチ』or『27インチ』がおすすめです。

『32インチ~』や『ウルトラワイド』のモニターは大きすぎて、あらゆるゲームジャンルを1台だけで遊ぶには不向きですが、広大な世界を楽むタイプのゲームジャンルには非常に向いています。

一般的なゲーミングモニターの人気順は『 24インチ > 27インチ > 32インチ~・ウルトラワイド 』となっています。

モニターサイズについてさらに詳しく知る

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パネルの種類(TN・IPS・VA・有機EL)

IPSパネルとTNパネルのゲーミングモニターが横に並んでいる様子。
パネルの種類メリットデメリット
IPS
汎用
・視野角が広い
・色味が良い、色の再現度が高い
・応答速度がちょっと遅め
・値段がちょっと高い
TN
FPS向き
・応答速度が速い
・安価
・視野角が狭い
・色味が全体的に白っぽい
VA
映像鑑賞向き
・黒色の表現が綺麗
・コントラスト比が高い
・視野角が狭い
・応答速度が遅い
有機EL
全対応
応答速度が非常に速い
真の黒色を表現できる
色の再現性が非常に高い
・値段が非常に高い
・液晶パネルに比べて寿命が短い

遊ぶゲームジャンルによって選ぶべきパネルの種類が異なるので注意しましょう。

おすすめは『IPSパネル』

IPSパネルはモニターとしては一番汎用性が高く、様々なゲームジャンルの最適解となります。1台のゲーミングモニターでいろんなジャンルのゲームを遊びたいならIPSパネルが最有力候補です。IPSパネルの応答速度は近年ではTNパネルと遜色なくなってきており残像もほとんど生じません。

TNパネルは動きの速いゲーム、特にFPSやTPSなどのゲームジャンルにおすすめです。パネルの性質上、応答速度が速いため、残像の発生を最小限にすることが出来ます。さらに製造コストが低いため、本体価格が安いという特徴もあります。ただし色味は白っぽくなるため、映像の鮮やかさやリアルさは他のパネルよりも一段落ちます。

VAパネルは黒色が綺麗に表現され、コントラスト比が高いため暗めのゲームや映画などの映像作品鑑賞に向きです。応答速度は遅めでゲーミングモニターとしては若干不向きです。曲げやすいため、湾曲モニターによく使用されます。

有機ELパネルは、色味はIPSパネルに優り、応答速度はTNパネルより速く、黒色はVAパネルよりも深い、というように非常に優れたパネル性能を持ちますが、そのかわり非常に高価であり、液晶パネルである上記3つに比べて焼き付き現象が起こりやすく寿命が短い欠点があります。予算が潤沢にある人向けの高級品です。

ゲーミングモニターで良く選ばれる、IPSパネルとTNパネルのさらに詳しい比較はこちら

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湾曲ディスプレイ

湾曲ゲーミングモニターのイラスト

湾曲率の目安

1000R、1500R、1800Rの湾曲率の違い。
  • 1000R = 目の自然な視野に近い。(おすすめ)
  • 1500R = 中程度のカーブ。(おすすめ)
  • 1800R = 比較的緩やかな湾曲。(湾曲の恩恵は薄い)
湾曲ディスプレイのメリット
  • 没入感:湾曲形状により、視界を包み込むような没入感や臨場感を味わえる。
  • 視認性向上:曲面により画面端の情報が自然に見やすく、目線の移動が少ない。
  • 高コントラスト比:湾曲モニターによく使われるVAパネルの特性で黒が深く、暗いシーンが鮮明。ダークな雰囲気のゲームに最適。
湾曲ディスプレイのデメリット
  • パネルタイプの制限:ディスプレイを曲げる必要があるためVAパネルか有機ELしかほぼ選択肢がない。
  • 応答速度の課題:VAパネルは他のパネル(IPSやTN)より応答速度が遅い傾向があり、残像が発生しやすいため、高速な動きのあるゲームに不向き。
  • 視野角の狭さ:VAパネルは視野角がIPSより狭く、正面からの視聴にしか使用できない。
  • 価格が高い:湾曲モニターは平面パネルより製造コストが高く、高価になりやすい。
  • 設置スペース:曲面形状により奥行きや設置位置に制約が出る場合がある。
最適な湾曲率についてさらに詳しく知る

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色域

広色域のイメージ画像
色域とは

色域とはモニターが表示できる色の種類の多さのことをいいます。
表示できる色の種類は以下のような2次元上のカラータイルの範囲で示すので「色域が広い、狭い」などと表現します。

CIE(国際照明委員会)が定めたXYZ表色系のxy色度図

色域が広いと表示できる色の種類が多くなります。微細な色の違いを表現できるようになり、色の忠実性や再現性、映像の鮮やかさなどが向上し、よりリアルな映像を映し出すことができるようになります。それによりゲームの臨場感や没入感が高まります

色域の広さを表す指標としてゲーミングモニターで主に使われる規格は「sRGB」と「DCI-P3」というものがよく使われます。

色域が広い、いわゆる広色域と呼ばれるモニターの目安は以下のとおりです。

広色域の目安

  • RGBカバー率:99%以上
  • DCI-P3カバー率:95%以上

綺麗なゲーム映像を楽しみたいという人はこの目安を参考にしてゲーミングモニターを選びましょう。

量子ドット技術を採用したゲーミングモニターや有機ELを採用したゲーミングモニターは一般的なゲーミングモニターよりも色域が広いです。ゲームの映像にリアルさや鮮やかさを求める人はこれらを採用したゲーミングモニターを優先して選ぶようにしましょう。量子ドット採用モニターの方が価格が安くおすすめです。

色域についてさらに詳しく知る

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HDR機能

VESA CERTIFIED Display HDR
Display HDRのロゴ

HDR機能は映像を鮮やかに現実に近い色合いにしてくれる機能です。具体的には画面の輝度の幅を広げ、多彩な色や細かい明暗を表現する機能になります。

HDRの性能は「Display HDR」という指標で表し、 その等級は以下の5段階があります。(数字が大きくなるほど性能が上がります)

  • Display HDR 400
  • Display HDR 500
  • Display HDR 600
  • Display HDR 1000
  • Display HDR 1400

HDR機能を本格的に享受したいなら、Display HDR 600以上を選ぶ必要があります

DisplayHDR 600のロゴ

なぜかというと「Display HDR 400」は一般的なゲーミングモニターに搭載されているSDRという輝度の幅とほとんど性能差が無くあってもなくても変わらず、効果のある「Display HDR 500」は市場にほぼ存在せず選択肢になり得ないからです。

HDRの恩恵を受けるのに、コストパフォーマンスが一番良いのは「Display HDR 600」です。

「Display HDR 600」以上では、その等級に応じて価格がSDRに比べ2~5倍になっていきます。

HDR機能は絶対に必要な機能というわけではありません。HDR機能はマシンに負荷がかかるのでリフレッシュレートは低下してしまいます。HDRと高いリフレッシュレートを同時に確保するためには、非常に高いマシンスペックが必要になります。

HDR機能が本当に必要かどうか、モニター価格差や要求マシンスペックなどを考慮して総合的に判断しましょう。

HDR機能についてさらに詳しく知る

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黒挿入機能

黒挿入機能はフレームとフレームの間に黒色のフレームを入れ込むことで、フレーム間を視覚的にリセットし、残像を低減させる技術のことです。

黒挿入のメリット
  • 残像を軽減する
  • 映像をくっきりさせる
  • 敵やオブジェクトの視認性が上がる
黒挿入のデメリット
  • 映像が暗くなる
  • 目が疲れやすくなる
  • わずかに遅延が発生する

黒挿入機能は残像感をより軽減し、FPSなら敵の視認性が上がりエイム向上に役立ちます。しかし、同時にデメリットも存在し、画面が暗くなったり目が疲れやすくなります。また極僅かですが映像に遅延が発生します。

FPSのプロプレイヤーでも使う人と使わない人のどちらもがおり、その必要性は結局は人によるということになります。黒挿入機能はオン・オフが可能なので、必要かもしれないと感じる人は黒挿入機能の搭載されたゲーミングモニターを選び、自らで判断するのが良いでしょう。

参考:メーカー毎の黒挿入機能の名称
BenQDyAc、DyAc+、DyAc2
ASUSELMB
PixioMPRT
AcerVRB
LGMBR
GIGABYTEAim Stabilizer
黒挿入機能についてさらに詳しく知る

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G-SYNC・FreeSync

G-Syncのイメージ
FreeSyncのイメージ

ゲーミングモニターには「G-SYNC」「FreeSync」「G-sync compatible」と呼ばれる機能があります。これらは画面表示に支障を来し視認性を悪くするティアリングやスタッタリングと呼ばれる現象を軽減・解消する機能です。

これらの機能はモニター価格の安い高いにかかわらず基本的にどのゲーミングモニターにも搭載されているため、ゲーミングモニター選びの際に気にする必要はありません

ティアリングとは

ゲーム内のフレームレートと液晶のリフレッシュレートが食い違うことで表示が崩れる現象をティアリングといい、表示がもたつく現象をスタッタリングといいます。

G-SYNC・FreeSyncについてさらに詳しく知る

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モニタースタンド機能(エルゴノミクス)

ゲーミングモニターのスタンドの調整機能の図解

モニターのスタンド調整機能は以下の4つです。

スタンド機能用語
  • 高さ・・・モニターの高さの変更
  • チルト・・・モニターの前後角度の変更
  • スイベル・・・モニターの左右角度の変更
  • ピボット・・・モニターの90°縦回転の変更

スタンド機能は意外と見逃されがちですが、あると嬉しい機能です。

快適なゲームプレイにはモニターの位置というのはとても大事です。目線からのモニターの位置や角度によって、目・首・肩・腰の疲れ具合に差が生じます。

スタンド機能の有無もモニターを選ぶ際は気にしておくと選択肢を絞れて選びやすくなります

モニターアームがあればスタンド調整機能は必要ないですが、モニターアームを別途用意するのにも費用がかかります。

Pixioモニターアームブラック

モニターアーム込みでデスク環境の構想を思い描けている人以外は、スタンド調整機能が充実しているゲーミングモニターを購入することをおすすめします。

スタンド機能についてさらに詳しく知る

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映像入力端子

現在ゲーミングモニターに映像を入力するための主流の規格は「DisplayPort」「HDMI」の2種類です。

DisplayPort端子

画像出典:Amazon

HDMI端子

画像出典:Amazon

DisplayPortの方が規格として新しく、比較的新しい映像出力デバイスのみが対応している状況ですが、HDMIは幅広く普及していてどんなデバイスでも対応している規格となります。

このような状況のため、ゲーミングモニターとして備えておきたい優先順位としては現時点では「HDMI > DisplayPort」となります

具体的にはDisplayPortは1ポート以上、HDMIは2ポート以上あると良いでしょう。一般的なゲーミングモニターはこのポート数となっています。

少しグレードの高い機種や気の利いた機種なんかはDisplayPortが2ポート以上備わっているものもあります。

ポート数が多いほど複数のゲーム機やPCなどと同時に接続したままにしておける台数が増え、接続し直しの煩わしさが解消されます。

USB Type-Cも映像端子として搭載されているゲーミングモニターが存在します。USB Type-CであればDisplayPortやHDMI端子が搭載されていないタブレットやノートPCなどからも映像信号をモニターに入力することが可能になります。

最新の映像入出力端子として「USB Type-C」が徐々にシェアを広げてきています。USB Type-CはAlt Mode(Alternate Mode)と呼ばれるモードによって、いろんな規格の信号を扱うことができます。その中にDisplayPortやHDMIの映像信号があります。今後はDisplayPortやHDMIが廃れ、USB Type-Cに一本化される日が来るかもしれません。

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