【2025年版】32インチのゲーミングモニターおすすめ9選|4KとWQHDはどっちがいい?仕事兼用の選び方まで

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おすすめ32インチゲーミングモニター 選び方や注意点もやさしく解説

迫力のある大画面でゲームを楽しみたい」「作業や仕事用途でも効率を上げたい

── そんな人にぴったりなのが32インチのゲーミングモニターです。

27インチでは少し物足りないと感じる人にとって、32インチは満足感を得やすいサイズです。

特に4K解像度との相性が良く映像美と作業効率を両立できるのが魅力です。

この記事では

32インチゲーミングモニターのおすすめ機種を6つ厳選して紹介します。また、32インチゲーミングモニターの選び方、よくある質問なども掲載し、初心者でも自分にあった機種を選べるようにしています。

モデル
(参考価格:時期により変動します)
パネルサイズ / 解像度リフレッシュレート / 応答速度
AOC U32G4/11

(59,818円)
Fast IPS31.5インチ / 4K(3840×2160)160Hz(4K)/320Hz(FHD) / 0.3ms(MPRT)
MSI MAG 322URDF E16

(81,800円)
Rapid IPS31.5インチ / 4K(3840×2160)160Hz(4K)/320Hz(FHD) / 0.5ms(GTG)
INNOCN MiniLED GA32V1M

(112,500円)
IPS(量子ドット Mini LED)32インチ / 4K(3840×2160)160Hz(4K)/320Hz(FHD) / 1ms
BenQ MOBIUZ EX3210U

(142,800円)
IPS32インチ / 4K(3840×2160)144Hz / 2ms(GTG)、1ms(MPRT)
Dell AW3225QF

(125,980円)
QD-OLED31.6インチ / 4K(3840×2160)240Hz / 0.03ms(GTG)
MSI MPG 321URX QD-OLED

(180,227円)
QD-OLED31.5インチ / 4K(3840×2160)240Hz / 0.03ms(GTG)
Acer Nitro XV320QUPbmiiprx

(44,980円)
IPS31.5インチ / WQHD(2560×1440)144Hz(HDMI)/180Hz(DP・OC) / 1ms(GTG)、0.5ms(GTG 最小)
LG UltraGear 32GS60QC-B

(37,500円)
VA(1000R 曲面)31.5インチ / WQHD(2560×1440)180Hz(HDMI時は144Hz) / 1ms(GTG)
Dell AW3225DM

(50,800円)
VA(1500R 曲面)31.5インチ / WQHD(2560×1440)180Hz(DP)/144Hz(HDMI) / 1ms(Extreme)

32インチゲーミングモニターの魅力

32インチゲーミングモニターの魅力
  • 迫力あるゲーム体験:大画面と高解像度でFPSやRPGをプレイすると、臨場感が大幅に向上します。
  • 作業効率の向上:4Kなら複数ウィンドウを並べても快適で、仕事や動画編集にも最適です。
  • 映像美の追求:高精細な4Kパネルは、映画鑑賞やグラフィックデザインにも向いています。

32インチというサイズは、フルHDだと画素が粗く感じられる一方、WQHDや4K解像度では広い作業領域と高精細さを多分に活かせます

特に4Kでは「大きさ×解像度」のバランスが絶妙で、映像体験を一段階引き上げてくれます。

32インチゲーミングモニターの選び方

ゲーミングモニターの選び方

32インチゲーミングモニターを選ぶ際に気にするべき要素は以下の6つです。

  • 解像度
  • 視聴距離とジャンル適性
  • リフレッシュレート
  • 応答速度
  • 接続端子とその他機能
  • HDRと色域

解像度の選び方

32インチはフルHDでは粗さが目立つためおすすめできません

候補はWQHD(2560×1440)か4K(3840×2160)の二択です。

WQHDは約350万画素で32インチに映すと、若干荒く見える可能性があり、70~90cmほど離れて見れば自然な解像感になります。4Kは約830万画素とさらに細かく、50~70cmの近距離でも文字や映像がくっきり緻密に描写されます。

映像美を求めるなら4K、軽快さやコストのバランスをとるならWQHDが良いでしょう

ポイント:映像美なら4K、コストも考慮したらWQHDがおすすめ。

視聴距離とジャンル適性

FPSなど対戦シューター系のゲームタイトルは情報量の把握が勝率に直結するため27インチ以下が理想です。32インチでは視線移動が増えやや不利ですが、距離を取れば十分プレイ可能です。

一方で、オープンワールドやRPGのように没入感を重視するタイトルでは32インチの迫力が強みになります。

ポイント:FPSは距離調整が必要、RPGは迫力で映像が映える。

リフレッシュレート

最低でも144Hz以上を選ぶのがおすすめです。ここまであればFPS以外のゲームは全て軽快に楽しめます。240Hz以上は主に競技性の高いFPS向けで、一般的な用途ではオーバースペックになりやすいです。

ポイント:144Hz以上を基準に、ジャンルや用途で必要な数値を決める。

応答速度

応答速度は1ms(GTG)程度を確保すれば十分です。

0.5msを謳う機種は映像によるブレや残像をさらに抑えたい人向け。

安価な機種では、実際に使用したときの応答速度が遅いことが多く、残像が気になる可能性が高いため、公称値だけでなくメーカーの信頼性(名の知られている企業なのかどうか)も確認しましょう。

ポイント:1ms前後を目安に、残像をより減らしたい人は0.5ms対応も検討。

接続端子と機能

HDMI2.1はPS5やXbox Series X/Sで4K120HzおよびVRRで楽しむなら必要です。PC用途ならDisplayPort1.4も重要です。

さらにUSB‑C入力やKVM機能があると、ノートPCとの接続や仕事兼用が格段に快適になります。スタンド調整やリモコン操作の有無も実用性を左右します。

ポイント:HDMI2.1とUSB‑C対応の有無を要チェック。

HDRと色域

HDRはDisplayHDR600以上で真価を発揮します。HDR400は改善効果は軽微なので“おまけ”と考えるとよいでしょう。

色域はDCI‑P3 95%以上量子ドット対応モデル有機EL(OLED)モデルなら映像美が格段に向上します。動画編集や写真作業にも兼用したいなら重視すべき要素です。

ポイント:より良い映像を求めるならHDR600以上と広色域(DCI‑P3 95%以上)が満足度の鍵。量子ドットや有機ELを採用したモニターに注目。

32インチゲーミングモニタースペック比較表

(1)最新/現行流通性、(2)ゲーミングの実利に効くスペック(4K/144Hz、VRR、HDR等級、低遅延モードなど)、(3)使い勝手(端子構成、スタンド、OSD、リモコン・KVM)、(4)国内サポートの安心度、(5)実売価格の納得感――の5点で総合評価しています。


モデル
(参考価格:時期により変動します)
パネルサイズ / 解像度リフレッシュレート / 応答速度
AOC U32G4/11

(59,818円)
Fast IPS31.5インチ / 4K(3840×2160)160Hz(4K)/320Hz(FHD) / 0.3ms(MPRT)
MSI MAG 322URDF E16

(81,800円)
Rapid IPS31.5インチ / 4K(3840×2160)160Hz(4K)/320Hz(FHD) / 0.5ms(GTG)
INNOCN MiniLED GA32V1M

(112,500円)
IPS(量子ドット Mini LED)32インチ / 4K(3840×2160)160Hz(4K)/320Hz(FHD) / 1ms
BenQ MOBIUZ EX3210U

(142,800円)
IPS32インチ / 4K(3840×2160)144Hz / 2ms(GTG)、1ms(MPRT)
Dell AW3225QF

(125,980円)
QD-OLED31.6インチ / 4K(3840×2160)240Hz / 0.03ms(GTG)
MSI MPG 321URX QD-OLED

(180,227円)
QD-OLED31.5インチ / 4K(3840×2160)240Hz / 0.03ms(GTG)
Acer Nitro XV320QUPbmiiprx

(44,980円)
IPS31.5インチ / WQHD(2560×1440)144Hz(HDMI)/180Hz(DP・OC) / 1ms(GTG)、0.5ms(GTG 最小)
LG UltraGear 32GS60QC-B

(37,500円)
VA(1000R 曲面)31.5インチ / WQHD(2560×1440)180Hz(HDMI時は144Hz) / 1ms(GTG)
Dell AW3225DM

(50,800円)
VA(1500R 曲面)31.5インチ / WQHD(2560×1440)180Hz(DP)/144Hz(HDMI) / 1ms(Extreme)

32インチ「4K(3840×2160)」ゲーミングモニターおすすめ機種

AOC U32G4/11

画面サイズ・解像度31.5インチ
解像度4K(3840×2160)
パネルの種類Fast IPS
リフレッシュレート160Hz(4K)/320Hz(FHD)
応答速度0.3ms MPRT
HDRDisplayHDR 400のロゴ
色域sRGB 119%、DCI-P3 95%、NTSC 104%
入力端子HDMI 2.1 ×2、DisplayPort 1.4 ×1
スタンド機能高さ調整 130mm、ピボット ±90°、スイベル ±20°、チルト -5〜23°
USBハブ機能
スピーカー
VESAマウント100×100mm
公式サイトURLhttps://jp.aoc.com/product/U32G4-11
おすすめポイント
  • 「4K 160Hz」と「FHD 320Hz」の切替で、解像度重視ゲームから高速FPSまで幅広く対応
  • Fast IPS採用で発色と応答速度のバランスが良い
  • 0.3ms MPRT による高速応答で残像が非常に少ない(MPRTは黒挿入機能)
  • Low Input Lagで入力遅延を抑制できる
  • 豊富なスタンド可動域で設置の自由度が高い
  • 価格が安くコスパが高い
イマイチなポイント
  • USBハブ非搭載で拡張性は控えめ
  • スピーカーなしで外部スピーカー必須
  • HDR400はエントリーレベルで本格HDRとしては弱い
こんな人におすすめ
  • FPS用に320Hz、RPGや映像鑑賞用に4K 160Hzを使い分けたい人
  • 手頃な価格の32インチ4Kゲーミングモニターが欲しい人

MSI MAG 322URDF E16

画面サイズ31.5インチ
解像度4K(3840×2160)
パネルの種類Rapid IPS
リフレッシュレート160Hz(4K)/320Hz(FHD)
応答速度0.5ms(GTG)
HDRDisplayHDR 400のロゴ
色域sRGBカバー率:100%、AdobeRGBカバー率:93%、DCI-P3カバー率:99%
入力端子HDMI 2.1 ×2、DisplayPort 1.4a ×1
スタンド機能高さ調整 0〜110mm、チルト -5°〜15°、スイベル -30°〜30°、ピボット -10°〜10°
USBハブ機能USB 2.0 Type-A ×2
スピーカー
VESAマウント100×100mm
公式サイトURLhttps://jp.msi.com/Monitor/MAG-322URDF-E16
おすすめポイント
  • MSIブランドで品質の信頼性が高い
  • 「4K 160Hz」と「FHD 320Hz」の切替に対応し、ジャンルに応じて最適なプレイ環境を選べる
  • Rapid IPS + 0.5ms 応答速度で、動きの速いゲームでも残像を抑えた表示が可能
  • 27インチや24.5インチなどに表示サイズを調整可能
  • DCI-P3 99%の広色域で、ゲームだけでなく映像編集などの色再現性が求められる用途にも対応
  • AIによる映像のシーンに合わせた明るさ・コントラスト・彩度の自動最適化機能
  • USBハブ機能で接続の自由度が高く、デスク環境をスッキリ構築できる
  • フル可動スタンドで、高さ・角度調整の柔軟性が非常に高い
  • Gaming Intelligence対応でPC上からモニターの設定が可能
イマイチなポイント
  • スピーカー非搭載で外部スピーカーが必要
  • HDR400はエントリークラスで本格HDR表現には物足りない
こんな人におすすめ
  • FPS用に320Hz、RPGや映像鑑賞用に4K 160Hzを使い分けたい人
  • 価格相応のパネルや筐体の品質を求める人
  • 機能の充実した使い勝手の良いゲーミングモニターが欲しい人

INNOCN MiniLED GA32V1M

モニター技術量子ドット Mini LED
画面サイズ32インチ
解像度4K UHD(3840×2160)
パネルの種類IPS
リフレッシュレート4K/160Hz、フルHD/320Hz(デュアルモード切替)
応答速度1ms
HDRDisplayHDR 1000のロゴ
色域DCI-P3カバー率:99%、Adobe RGBカバー率:99%、sRGBカバー率:99%
入力端子HDMI 2.1 ×2、DisplayPort 1.4 ×2、USB Type-C(90W給電対応)×1
スタンド機能高さ調整、チルト、スイベル対応(詳細情報は未確認)
USBハブ機能USB Type-A 3.0×2
スピーカー内蔵(詳細不明)
VESAマウント100 × 100 mm
公式サイト / 製品ページ
おすすめポイント
  • 2304ゾーンMini LEDバックライト & HDR1000(ピーク1200nits) により、深い黒表現と高輝度を両立
  • 量子ドットによる再現性の高い鮮やかな映像表現
  • 4K/160HzとフルHD/320Hzのデュアルモードで、ゲームジャンルに応じた最適化が可能
  • 独自MPCS技術で入力遅延を低減し、FPSからAAA大作まで幅広く対応
  • USB-C 90W給電対応でノートPCもケーブル1本で接続可能
  • 白デザイン & 背面RGBライティングでデスクをスタイリッシュに演出
  • ドット抜け保証で購入時の心配が少ない
イマイチなポイント
  • HDRオン時に一部OSD設定が制限される場合がある
こんな人におすすめ
  • HDR表現を重視し、OLED級の映像美を求めるゲーマーや映像鑑賞ユーザー
  • FPSからAAAまで幅広くプレイし、解像度とリフレッシュレートをタイトル毎に切り替えて使いたい人
  • 白デザインやRGBライティングでデスクの見た目もこだわりたい人

BenQ MOBIUZ EX3210U

画面サイズ32インチ
解像度4K(3840×2160)
パネルの種類IPS
リフレッシュレート144Hz
応答速度2ms(GTG)、1ms(MPRT)
HDRDisplayHDR 600のロゴ
色域DCI-P3 約98%、AdobeRGB 約99%
入力端子HDMI 2.1×2、DisplayPort 1.4×1
スタンド機能高さ調整 100mm、チルト -5〜15°、スイベル ±15°
USBハブ機能USB3.0×4
スピーカー2.1Ch (2Wx2 + 5W ウーファー)
VESAマウント有り 100x100mm
公式サイトURLhttps://www.benq.com/ja-jp/monitor/gaming/ex3210u/spec.html
おすすめポイント
  • UHD(4K)+144Hz対応で高解像度と滑らかさを両立
  • DisplayHDR 600対応+IPS広色域(DCI-P3 98%)で映像のクオリティが高い
  • 5Wウーファー内蔵の2.1chスピーカーで音質面が他モニターより優秀でモニター単体でも迫力のある音を出せる
  • HDRi機能+明るさセンサー搭載で、周囲の環境光に応じた明るさ・色調整が可能
  • USBハブ機能(×4)+高さ調整スタンドで使い勝手が良い
イマイチなポイント
  • 価格が同スペック帯平均より高い
こんな人におすすめ
  • 価格よりも機能性や品質を重視する人
  • モニター単体で音質をまかなえ、ケーブル管理もできるデスク環境を整えたい人

Dell AW3225QF

モニター技術量子ドット 有機EL
画面サイズ31.6インチ(湾曲率1700R)
解像度4K(3840×2160)
パネルの種類QD-OLED(量子ドット×有機EL)
リフレッシュレート240Hz
応答速度0.03ms(GTG)
Display HDRDisplayHDR True Black 400のロゴ
色域DCI-P3カバー率:99%
入力端子HDMI 2.1 FRLポート×1(eARC対応)、HDMI 2.1 FRLポート×1、DisplayPort 1.4×1
スタンド機能チルト:-5°~+21° / 高さ調整:最大110mm / スイベル:±20° / ピボット:非対応
USBハブ機能USB 3.2 Gen1 Type-A×3、USB 3.2 Gen1 Type-C×1
スピーカー
VESAマウント100x100mm
公式サイトURLhttps://x.gd/AWnYh
おすすめポイント
  • 4K×240HzのQD-OLEDパネルで、高解像度と高速描画を両立
  • Dolby Vision対応により、映画・ゲームどちらでも高品位なHDR表現が可能
  • 曲率1700Rの曲面パネルで、視界全体を包み込むような没入感
  • eARC対応HDMI 2.1ポートを搭載し、AVアンプやサウンドバーとの連携が容易
  • 3年間の焼き付き保証付きで、OLED特有のリスクを安心してカバー
  • Adaptive-Sync / G-SYNC Compatible / ALLM(自動低遅延モード)対応
イマイチなポイント
  • 曲面パネルが苦手なユーザーには違和感を感じる場合あり
  • スピーカー非搭載で、音響機器が別途必要
  • OLEDの特性上、焼き付きリスクが完全には排除できない
  • 価格が高く、コスパ重視のユーザーには手が届きにくい
こんな人におすすめ
  • Dolby VisionやHDR10で映画・映像も楽しみたい人
  • PS5・Xbox・PCを高画質で切り替えて使いたいマルチデバイスユーザー
  • 高品質な曲面OLEDで没入感を味わいたいハイエンドゲーマー
  • 長期保証やブランドの信頼性を重視する人

MSI MPG 321URX QD-OLED

モニター技術量子ドット 有機EL
画面サイズ31.5インチ
解像度4K(3840×2160)
パネルの種類QD-OLED(量子ドット×有機EL)
リフレッシュレート240Hz
応答速度0.03ms(GTG)
Display HDRDisplayHDR True Black 400のロゴ
色域sRGBカバー率:100% / AdobeRGBカバー率:97% / DCI-P3カバー率:99%
入力端子HDMI 2.1 ×2(HDCP 2.3)、DisplayPort 1.4a ×1、USB Type-C(DP Alt Mode / 90W給電)×1
スタンド機能チルト:-5°~15° / 高さ調整:0~110mm / スイベル:±30° / ピボット:非対応
USBハブ機能USB 2.0 Type-A ×2
スピーカー
VESAマウント100×100mm
公式サイトURLhttps://jp.msi.com/Monitor/MPG-321URX-QD-OLED
おすすめポイント
  • 4K×240Hz対応QD-OLEDパネルで、映像美と滑らかさを極限まで両立
  • 0.03msの超高速応答速度により、残像をほぼ感じないクリアな描写
  • DisplayHDR True Black 400対応で、暗部の階調や黒の沈み込みが圧倒的
  • 90W給電対応USB-C端子で、ノートPCやMacBookをケーブル1本で接続可能
  • KVMスイッチ内蔵で、2台のPCを1組のキーボード・マウスで切り替え操作できる
  • AIビジョン、ナイトビジョンなどゲーミング機能が充実
  • ハードウェアブルーライトカット&MSI OLED Careで目とパネルの両方を保護
イマイチなポイント
  • 有機EL特有の焼き付きリスクが完全には回避できない
  • スピーカー非搭載のため、外部音響機器が必須
  • 高価格帯であり、コスパ重視層にはハードルが高い
こんな人におすすめ
  • 映像美と応答性能を極限まで求めるハイエンドゲーマー
  • FPSやレースなど一瞬の反応が勝敗を分けるタイトルをプレイする人
  • 色精度を重視するクリエイターや動画編集者
  • 複数デバイスをUSB-CやKVM機能でスマートに切り替えたい人
  • OLEDの黒表現や高級感ある映像体験を求める人

32インチ「WQHD(2560×1440)」ゲーミングモニターおすすめ機種

Acer Nitro XV320QUPbmiiprx

画面サイズ31.5インチ
解像度WQHD(2560×1440)
パネルの種類IPS
リフレッシュレート144Hz(HDMI)/180Hz(DP・OC)
応答速度1ms(GTG)/0.5ms(GTG 最小)
HDRHDR10 対応
色域DCI-P3 約95%
入力端子HDMI 2.0 ×2、DisplayPort 1.4 ×1
スタンド機能高さ調整 最大150mm、チルト 上25°/下5°、スイベル 左20°/右20°、ピボット ±90°
USBハブ機能
スピーカー2W×2
VESAマウント100×100mm
公式サイトURLhttps://store.acer.com/ja-jp/acer-xv320qupbmiiprx
おすすめポイント
  • WQHD(2560×1440)+最大180Hz対応で、解像度と滑らかさをバランス良く確保
  • IPSパネル+1ms応答速度により、動きの速いシーンでも残像を抑えたクリアな表示
  • DCI-P3 約95%で色域も広く、映像も鮮やかでリアル
  • スピーカー搭載で、最低限の音環境をモニター単体で実現可能
  • 性能や機能性を考慮するとコスパが良い
イマイチなポイント
  • 180HzはDP接続+OC時のみで、HDMIだと144Hzまで
  • HDR10対応だが、輝度・コントラストは本格HDRには遠い
こんな人におすすめ
  • 大画面・高リフレッシュレート・必要十分な過不足ない機能性を求めつつ、価格も抑えたい人

LG UltraGear 32GS60QC-B

画面サイズ31.5インチ(湾曲率:1000R)
解像度WQHD(2560×1440)
パネルの種類VA
リフレッシュレート180Hz(HDMI接続時は144Hzまで)
応答速度1ms(GtG)
HDRHDR10 対応
色域sRGB 約99%
入力端子HDMI ×2、DisplayPort 1.4×1
スタンド機能チルト -5°〜20°
USBハブ機能
スピーカー
VESAマウント100×100mm
公式サイトURL https://www.lg.com/jp/monitors/gaming-monitors/32gs60qc-b/
おすすめポイント
  • 1000Rの強いカーブのディスプレイで高い没入感を得られる
  • OnScreen Control(OSC)対応で、画面分割・設定変更・色調整をPC上で一括管理できる
  • Dual Controller対応で、1セットのキーボード・マウスを複数PCで共有可能
  • 遅延を抑えるDynamic Action Sync(DAS)モードを搭載
イマイチなポイント
  • VAパネル特有の視野角の狭さや黒潰れが出やすい場合がある
  • USBハブやスピーカーが無く、スタンド機能も乏しく、付加機能は控えめ
  • HDRは信号を受け取り表示ができるだけで、肝心のHDR表現は期待できない
こんな人におすすめ
  • 曲面モニターの没入感でゲーム世界に入り込みたい人
  • コスパの良いゲーミングモニターが欲しい人
  • OSCやDual Controllerなどで「PC操作の効率化」も重視したい人

Dell AW3225DM

画面サイズ31.5インチ(湾曲率1500R)
解像度WQHD(2560×1440)
パネルの種類VA
リフレッシュレート180Hz(HDMI接続時は144Hzまで)
応答速度1ms(Extreme)/2ms(Super Fast)/4ms(Fast)
HDRDisplayHDR 400のロゴ
色域DCI-P3カバー率:95%、sRGBカバー率:100%
入力端子HDMI 2.1 ×2、DisplayPort 1.4 ×1
スタンド機能(調整範囲)高さ:110mm、チルト:-5° ~ +21°、スイベル:ー、ピボット:ー
USBハブ機能タイプA(5Gbps)×2
スピーカー
VESAマウント100×100mm
公式サイトURLhttps://x.gd/TeM0D
おすすめポイント
  • 32インチ・1500Rクラスの曲面VAパネルで、視界を包み込むような強い没入感を得られる
  • DCI-P3 約95%色域+DisplayHDR 400で、明るさ・彩度のメリハリがしっかり出る表示品質
  • USBハブ機能搭載で、コントローラー・マウス・USBデバイスを直接モニターに集約しやすい
  • Alienwareデザインの特徴である高質感スタンドにより、見た目と安定感の両立
  • スタンドの可動域も良好で、視聴位置の調整がしやすい
  • 無輝点5年保証
イマイチなポイント
  • VAパネル特有の視野角の狭さや黒潰れが出やすい場合がある
  • スピーカー非搭載で、音響機器が別途必要
こんな人におすすめ
  • 曲面モニターの没入感でゲーム世界に入り込みたい人
  • USBハブ搭載の32インチ曲面モニターを探している人

よくある質問(FAQ)

Q
32インチWQHDは文字が荒いですか?
A

32インチでWQHD(2560×1440)の画質は、フルHDよりきれいですが4Kほど細かくはありません。70〜90cmくらい離れて見れば十分に読みやすいです。ただ、机が小さくて近い距離で長時間文字を読む作業が多い人には4Kがおすすめです。

Q
PS5で4K/120Hzはできますか?
A

HDMI2.1に対応した4Kモニターなら可能です。PS5の設定画面で「画面とビデオ」→「映像出力」からVRRをオンにすると、映像がより滑らかになります。

Q
4K 144HzでPCゲームを遊べますか?
A

最新の重いゲームを4Kで144Hz出すには、とても高性能なグラフィックカードが必要です。快適に遊ぶなら、WQHDで144Hz以上を狙うほうが現実的です。

Q
内蔵スピーカーは必要?
A

モニターのスピーカーは音質が控えめなことが多いです。迫力を求めるなら外付けスピーカーやヘッドセットを使うと良いでしょう。内蔵スピーカーはあれば便利、というくらいに考えてください。

Q
モニターアームは使える?
A

VESAマウント対応ならモニターアームに取り付け可能です。ただし32インチは重さがあるので、対応するアームを選ぶ必要があります。

Q
湾曲モニターは必要?
A

没入感を求めるなら湾曲モニターはおすすめですが、仕事や作業が多い人は平面の方が扱いやすいです。好みと用途で選びましょう。

Q
電気代は高い?
A

4KモニターはWQHDより電気を多く使います。ただ最近のモデルは省エネ設計が進んでいるので、長時間使う人は省エネ機能や自動で明るさを調整してくれる機能付きモデルを選ぶと安心です。

まとめ

32インチのゲーミングモニターは、映像の迫力・作業効率・没入感のバランスが良いサイズです。とくに4Kモデルでは細部まで精細に描写され、RPGやオープンワールド系のタイトルで強みを発揮します。一方、WQHDモデルは高リフレッシュレートを活かしやすく、価格とのバランスも優秀です。

選ぶ際は、

  • 解像度(4KかWQHD)
  • リフレッシュレート(144Hz以上推奨)
  • 応答速度(1ms前後)
  • HDMI2.1やUSB-C、KVMなど接続端子の利便性
  • HDR性能と色域の広さ

といったポイントを押さえておくと、自分に合った一台が見つかりやすくなります。

今回紹介したモデルは、4Kの高精細表示を重視する人/コスパの高いWQHDが欲しい人/OLEDで最高の映像美を求める人など、それぞれのニーズに応じて最適な選択肢となります。

32インチはゲームだけでなく、仕事・動画鑑賞・クリエイティブ用途にも使いやすい万能サイズです。ぜひ用途に合ったスペックを選び、快適なプレイ環境と作業環境を手に入れてみてください。

モデル
(参考価格:時期により変動します)
パネルサイズ / 解像度リフレッシュレート / 応答速度
AOC U32G4/11

(59,818円)
Fast IPS31.5インチ / 4K(3840×2160)160Hz(4K)/320Hz(FHD) / 0.3ms(MPRT)
MSI MAG 322URDF E16

(81,800円)
Rapid IPS31.5インチ / 4K(3840×2160)160Hz(4K)/320Hz(FHD) / 0.5ms(GTG)
INNOCN MiniLED GA32V1M

(112,500円)
IPS(量子ドット Mini LED)32インチ / 4K(3840×2160)160Hz(4K)/320Hz(FHD) / 1ms
BenQ MOBIUZ EX3210U

(142,800円)
IPS32インチ / 4K(3840×2160)144Hz / 2ms(GTG)、1ms(MPRT)
Dell AW3225QF

(125,980円)
QD-OLED31.6インチ / 4K(3840×2160)240Hz / 0.03ms(GTG)
MSI MPG 321URX QD-OLED

(180,227円)
QD-OLED31.5インチ / 4K(3840×2160)240Hz / 0.03ms(GTG)
Acer Nitro XV320QUPbmiiprx

(44,980円)
IPS31.5インチ / WQHD(2560×1440)144Hz(HDMI)/180Hz(DP・OC) / 1ms(GTG)、0.5ms(GTG 最小)
LG UltraGear 32GS60QC-B

(37,500円)
VA(1000R 曲面)31.5インチ / WQHD(2560×1440)180Hz(HDMI時は144Hz) / 1ms(GTG)
Dell AW3225DM

(50,800円)
VA(1500R 曲面)31.5インチ / WQHD(2560×1440)180Hz(DP)/144Hz(HDMI) / 1ms(Extreme)