ワードプレスをインストールしたあとに絶対にやっておきたい初期設定とその後の流れ

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設定変更

ワードプレスをインストールしたらまず初めに設定を変更しましょう。

ワードプレスでサイトを作っている人はやっておかないと後々面倒なことになります。最初に一度やっておくだけなので、必ずやりましょう。

ワードプレスの編集画面の左側に「設定」という箇所があると思います。

そこには7つ以下のような設定項目があるはずです。これらを一つづつ変更していきます。

  1. 一般設定:サイトタイトルやアドレスなどの基本的な設定
  2. 投稿設定:記事や固定ページに関する設定
  3. 表示設定:トップページのコンテンツやRSSフィードに関する設定
  4. ディスカッション設定:投稿記事へのコメントに関する設定
  5. メディア設定:画像サイズに関する設定
  6. パーマリンク設定:記事URLに関する設定
  7. プライバシー設定:プライバシーポリシーに関する設定

一般設定

  • サイトタイトル:検索エンジンの検索結果に表示される文字列になります。好きなサイトタイトルで良いですが、検索上の戦略を考えてキーワードを散りばたものでも良いです。作るサイトの内容が統一されているか雑記なのかで決めましょう。
  • キャッチフレーズ:空白でもOKです。好きに書いてもOKです。ただWordPressのテーマによっては検索上あまり好ましくない設定になる可能性があるので空白にしておくのが無難です。
  • WordPressアドレス(URL):サイトのトップページのアドレスを入力します。おそらくデフォルトの状態で大丈夫だと思いますが、ちゃんと「https」とsがついているか確認しましょう
  • サイトアドレス:基本的にWordPressアドレスと同じで大丈夫です
  • 管理者メールアドレス:サイトの記事にコメントが付いたり、リンクされたりするとこのアドレスに通知メールが届きます。
  • メンバーシップ:ここにチェックを入れると、管理者以外の人でも新規ユーザーをWordPress編集者として追加できるようになります。セキュリティ上好ましくないので、基本的にはチェックは外しておきましょう。
  • 新規ユーザーのデフォルト権限グループ:新規ユーザーを追加した場合に最初に付与しておく権限をどうするかという項目ですが、ユーザーを追加する場合に選ぶことができるのでここを変更する理由は特にありません。
  • サイトの言語:日本語のままで良いです。
  • タイムゾーン:これも基本的にはそのままで良いですが、外国向けのサイトを作る際にはそのターゲットとなる国の時間帯を選びましょう。
  • 時刻形式:変更したい場合は好きなものにしましょう。
  • 週の始まり:そのままでOKです。

投稿設定

  • 投稿用カテゴリーの初期設定:そのまま(Uncategorized,未分類)でOKです。カテゴリーは投稿時にその都度個別に設定するのが良いです。
  • デフォルトの投稿フォーマット:そのままでOKです。標準であればどのフォーマットの投稿も可能です。
  • メールでの投稿:この項目はメールでWordPressの記事を投稿するためのものです。ただメール投稿は今後のアップデートで廃止される予定なので、この項目は触る必要がありません。もしスマートフォンからサクッと投稿したい場合はそれ用のプラグイン(Jetpack、Post By Email、Postie)を活用しましょう。
  • 更新情報サービス:記事の更新情報をブログランキングサイトなどに自動で通知する機能です。基本的に設定を変更する必要はありません。更新情報の通知は後に紹介する「Google XML Sitemaps」というプラグインの部分で解説します。

表示設定

  • ホームページの表示:サイトのホームページ(トップページ)に表示するコンテンツを設定することができます。「最新の投稿」だとよくあるブログのような感じになります。「固定ページ」ではトップページにある一つのページを固定して表示することができ、情報の更新がほとんど必要ないコーポレートサイトなどで活用します。
  • 1ページに表示する最大投稿数:10前後にしておくのがおすすめです。多すぎると読み込みが遅くなりユーザー離脱を招く恐れがあり、少なすぎると情報量が少なく、ユーザーが求めている情報にたどり着かなくなる可能性が高くなります。
  • RSS/Atomフィードで表示する指針の投稿数:この項目は設定する必要がありません。もしもRSSリーダーを活用したい場合は「Feedly」というサービスを活用しましょう。
  • フィードの各投稿に含める内容:同上
  • 検索エンジンでの表示:基本このままでOK。サイトを作成中で、まだちょっと公開するには恥ずかしいという場合はチェックを入れておくと良いでしょう。チェックを入れると検索エンジンに引っかからないようになります。ただ、ある程度できているにも関わらず公開しないのは機会損失になるので、1記事でも投稿したらチェックははずすべきです。早く検索エンジンにサイトがこの世に存在していることを知らせたほうが検索上有利だからです。

ディスカッション設定

  • デフォルトの投稿設定:このままでOK。ただし「新しい投稿へのコメントを許可」の部分だけはONにするかOFFにするかは自由です。コメントONだと読者の感想を読むことができますが、たまに記事への批判もあったりします。心が弱い人はそれで記事投稿のモチベーションが下がってしまうかもしれないので注意しましょう。単純に記事ごとに一つの事柄についてまとまった情報を発信したいだけならコメントOFFでも全然構いません。当サイトは備忘録的に情報をまとめているだけなのでコメントはOFFにしています。
  • 他のコメント設定:このままでOK。
  • 自分宛てのメール通知:このままでOK。
  • コメント表示条件:このままでOK。
  • コメントモデレーション:このままでOK。
  • コメント内で許可されないキーワード:このままでOK。
  • アバターの表示:このままでOK。
  • 評価による制限:このままでOK。
  • デフォルトのアバター:このままでOK。

メディア設定

  • サムネイルのサイズ:ほとんどの場合使う機会が無いので幅高さともに0に設定して自動生成しないようにするのがベターです。
  • 中サイズ:スマホサイズの画像生成に便利だがいちいちスマホ用とデスクトップPC用の2つの画像を使うのは結構面倒なのでこれも幅高さともの0にして自動生成しないようにするのがベター。
  • 大サイズ:サイトの画像表示領域の横幅いっぱいのサイズすることをおすすめします。大体700~800ぐらいです。少し余裕を持ってデフォルトの1024でも良いですが、サイトの表示速度が低下する可能性があるのであまりおすすめできません。高さは0にしておけば横幅に合わせて自動調整されます。
メディア設定一例

全ての項目で画像が自動生成されるようにすると、必要のない画像でサーバーの容量を圧迫します。大サイズだけ自動生成にしておいて、他の大きさの画像が必要なときは適宣手動で画像の拡大縮小を行い生成するのが良いです。

パーマリンク設定

SEOの観点から投稿名(%postname%)に設定しておくのが無難ですし一番安全です。

パーマリンク設定例

パーマリンクが変更されるとSEOの評価がリセットされてしまうので、今後一生変更しないものにしておく必要があります。

投稿名にしておけばそのページがどんな内容なのかを把握しやすくなりかつ変更することはないのでSEO的に一番良いです。

Googleも意味のある単語を用いたパーマリンクを推奨しています。

他のものにするとパーマリンクが意図せず変更されたり、内容がわかりにくくなりSEO的に大変不利になります。

投稿名に設定した際は記事ごとに個別に手動でパーマリンクを設定しましょう。

デフォルト状態だと記事の題名がそのまま入った日本語を含むパーマリンクになってしまい、リンクを貼るときなどに変な文字列に変換されてしまい長くてわかりにくくなります。推奨はされません。

おすすめは記事の題名を要約した英単語を2~4つ使いそれぞれをハイフンで区切る書き方です。

プライバシー設定

これからのウェブサイトにはプライバシーポリシーを作成しておいたほうが良いです。

Googleも推奨しており、無いとそれだけで他のサイトと差ができてしまいます。

プライバシーポリシーは作成するのが大変そうに思えますが、WordPressが予め用意したテンプレートがあるので、自前で用意できる人や会社以外の方はWordPressのものを使わせてもらいましょう。

作成は簡単です。プライバシー設定から「新規プライバシーポリシーページを作成する」の「生成」ボタンをクリックして出てくる編集画面で少し手をくわえるだけだけです。

具体的には、

  • パーマリンクを英単語(privacy-policy)にする
  • 各テキストの最初に書かれている「提案テキスト:」の文字列を削除する

の2つをするだけです。あとは公開すればプライバシーポリシーページが作成されます。

個人ブログなどの小規模サイトならばとりあえずコレでOKです。

テーマをインストール

ワードプレスのテーマとはサイトのデザインのことです。

PCやタブレットでウェブサイトを開くとだいたい本文とその右か左に本文の半分ぐらいの太さで目次やサイト作成者のプロフィール、広告、サイト構成などが表示されています。スマホなら本文の下にそれらが配置されています。

テーマによってこれらサイトの表示構成に加えて配色や全体の雰囲気などが異なり、その種類は数え切れないほどあります。

どれを選ぶかは個人の自由ですが、自分の趣味にあったテーマを見つけるのはなかなか大変です。それこそ1日では終わらず、1週間ほどかかってしまうこともあります。

さらに、テーマによってウェブサイトのGoogleなどの検索エンジンによる評価が変わったりします(この部分は定量的な測定が難しいため諸説ありますしあったとしても影響度はかなり低いです)。

正直なところ「どれを選べば最適か?」なんてのはワードプレス熟練者でも正確にはわかっていないでしょう。

右も左も分からない人なら、なおさら分からないはずです。

そこで、ここではワードプレスのテーマと言ったらという代表的なものを無料有料に分けて紹介します。選ぶ際の参考にしてください。

無料のおすすめワードプレステーマ

とりあえず選ぶならCocoonがおすすめ

テーマは複雑にいじらなければ、いつでも他のものに変更できます。

なのでとりあえずテーマの勝手を知るためになにかインストールしてみましょう。

無料のテーマの中で一番最初に選ぶのにおすすめなのはCocoonです。

Cocoonは無料のテーマですが有料テーマに負けず劣らずなほど素晴らしい出来です。

有料のおすすめワードプレステーマ

有料テーマはいろいろありますが、お金を出すだけあって機能がもりだくさんで痒いところに手が届くように作られています。

ただいろいろと設定項目が多く初心者にはおすすめできません。

無料のテーマを使い倒して、それでも足りないなと思うところがあったら購入を検討してみるといいでしょう。

ここで有料テーマの詳細な内容を書くと長くなりすぎるので省略します。それぞれの特設ページのリンクをリストにしておくので気になったら自身で確認してみてください。

プラグインを入れる

ワードプレスではプラグインという概念があります。

プラグインはワードプレス内にいろいろな便利機能を追加する拡張機能です。自分にとって必要なプラグインを導入すれば自分だけのオリジナルなワードプレス環境が出来上がります。

まっさらな状態のワードプレスでも基本的な機能は揃っていますが、それだけで理想のウェブサイトを作るのにはいろいろと足りません。

例えばセキュリティ面だったり、記事作成にしても導入すると時短になる便利機能がたくさんあります。

ただし、以下に紹介するプラグインの機能をすでに持っているテーマもあります。テーマとプラグインが干渉しないように注意しましょう。

必須級プラグイン

ワードプレスの必須プラグインは以下のものです。

  • EWWW Image Optimizer:画像ファイルを最適化する(ウェブサイト表示速度高速化)
  • Contact Form 7:お問い合わせフォームの簡単作成
  • WebSub/PubSubHubbub:記事を早くインデックスしてくれる
  • Akismet:コメントスパムのセキュリティ強化(コメント出来ないように設定している場合は必要ない)
  • XML Sitemaps:XMLサイトマップを簡単に作成できる(SEOプラグイン内の機能で代替できる場合あり)
  • SiteGuard WP Plugin:ログイン画面のセキュリティ強化
  • BackWPup:定期的なサイト全体のバックアップ

プラグインのインストール方法は簡単です。

プラグイン画面で「新規追加」ボタンをクリックし検索窓に上記のプラグイン名を入力します。そして出てきたプラグインの「今すぐインストール」ボタンをクリックすればインストール完了です。その後は有効化するかどうかですが、基本的に有効化して構いません。詳細な設定が必要なプラグインは有効化後に設定し直します。

プラグインは基本的には無料で、そのほとんどは世界中の有志の方々が作ってくれたものです。ありがたく使わせてもらいましょう。

中には有料のプラグインもありますが、それらは基本的に手を出す必要はありません。というか探しても有料で絶対に必要になるものはまず無いので気にしないでください。

全て超有名なプラグインなので、名前を検索すれば詳細な解説がたくさんネット上にあります。

あると便利なプラグイン

  • Easy Table of Contents:記事内に目次を自動挿入できる
  • WordPress Popular Posts:人気記事の一覧を簡単に作成できる
  • Classic Editor:旧バージョンの記事編集画面が使えるようになる
  • Category Order and Taxonomy Terms Order:カテゴリーの順番の変更
  • Snow Monkey Editor:ブロックエディタを拡張できる
  • Ad Inserter:記事の好きな場所に広告を表示できる
  • Broken Link Checker:サイト内のリンク切れをチェックできる
  • WP Revisions Control:リビジョンの自動生成を制限できる、表示速度の改善につながるかも?
  • WP Super Cache:キャッシュを利用しサイトの表示速度を改善する
  • PS Auto Sitemap:訪問者向けのサイトマップを簡単作成(SEOプラグイン内の機能で代替できる場合あり)

SEO関連プラグイン

  • Yoast SEO:機能が一番充実している世界で人気のSEOプラグイン
  • All in One SEO Pack:機能が充実している日本では定番のSEO対策プラグイン
  • SEO SIMPLE PACK:シンプルなSEO対策プラグイン

とりあえずなにか投稿してみる

ワードプレス初心者の場合、設定をしたりテーマをインストールしたりしてもまだ何がなんだかわからない状態だと思います。ワードプレス初心者の方は皆そうです。かくいう自分もそうでした。

ワードプレスの機能に慣れるにはとにかく触ってみる以外にないです。

ただ、無闇やたらに触るとおかしな設定になってしまってもとに戻せなくなったり余計わけがわからなくなる可能性があります。

なのでとりあえずはなにか記事を投稿してみることから始めましょう。

記事投稿はサイト作成の一番のキモです。ここの部分に慣れないと何も始まりません。

幸いワードプレスは記事を投稿した後もいつでもどれだけでも修正変更を加えることが可能です。

記事を投稿することでサイトのテーマデザインが自分の思い描いた感じになるかどうかも分かります。記事投稿後がサイトの完成形だからですね。

テーマのデザインをいじくるのはとりあえず記事投稿してからが最適だと思っています。

テーマのデザインを変更する

テーマの初期設定でも素晴らしいデザインになっており何も変更する必要がない事のほうが多いですが、記事投稿してみて何かしら変更を加えたい部分ができたらやってみましょう。

ワードプレスのテーマのデザイン変更は直感的で簡単に行えます。

やりかたの詳細はここでは解説しませんが、調べればいくらでも出てきますし、難しいことではないので臆せずどんどんチャレンジして自由自在にウェブサイトを作っていってください。

備考:mixhostでのリダイレクト処理

サーバーmixhostでサイトを運営する場合立ち上げた段階ではhttpとhttpsの2つが存在する状態になっているので、サイトごとにリダイレクト処理を行う。

別にしなくてもいいが念のため。

やり方

ファイルマネージャーを開いて「public_html」→「サイトドメイン名」→「.htaccess」で以下の文字列をエディタの一番上にコピペする。

<IfModule mod_rewrite.c>
RewriteCond %{HTTPS} off
RewriteRule ^(.*)$ https://%{HTTP_HOST}%{REQUEST_URI} [R=301,L] </IfModule>

アクセス解析設定

アクセス解析は「Google Analytics」「Google Search Console」「clarity」の3つを活用する。